先生の所に通って感じた一番の変化は冷え性が改善された事と心が広く?なった事です。
とにかくやらねば!といつも自分や他人を追い立てて、怒りを感じたりしていた事が格段に減った事です。
私はもともと喘息持ちで卵巣膿腫・子宮筋腫・子宮内膜症・子宮ポリープがありました。
14年前に膿腫で片方の卵巣を切除した後、10年近く、生理痛など月の半分は痛み止めの薬が手放せなくなりました。
2度目の手術で取り除いた筋腫等の実物を見て、これは漢方などでは消えないと感じ、もう二度と自分の体の中に作らないような体質にしたい、鎮痛薬のしやぶ漬けはもういやだと思いました。
色々と探した結果、体質改善にはやはり食事療法だと思い、そこで恭子先生の本と出会いました。
最初に手にとったきっかけは本の中にあったコラムがおもしろかったからです。
そして実際キンピラ等を作ってみたらおいしくってびっくり。
調味料も少なめで簡単なのにです。
幸い通える範囲だったので入会待ちして本科から入りました。
実際教室に通い始めると、かなり細やかに指導して下さるのにはびっくりしました。
(包丁の持ち方ひとつでこんなに違うとは!頭で、“どうやっても大差ない”と考えるのと実際にやってみるのとでは全く違う。「とにかくやってみること!」と何度でも先生は繰り返し伝えて下さいます。)
そして料理と同じように熱心に語って下さる先生のお話がおもしろく、ある時は不思議だったりで、とにかくそれらが心や病気直しにうんと効いているようです。
以前、玄米食に挑戦したことはあったのですが、消化器官が弱く、食後もたれたりして続きませんでした。
しかしそれは「よく噛んでいないからだ」と教わり、意識して噛んでみると
以前のようにもたれたりするような事がなくなりました。
また「玄米は肉や魚と食べるのではなく、野菜と食べるとおいしいのよ」と聞き、
比べてみると確かにそうなのです。
濃い味付けの肉には味のしない白米、噛めば噛むほど味のある玄米には野菜のやさしい味がしっくりおいしくいただけるのです。
通い続けておもしろいのはみんなの変化。自分のことはよくわからないのですが
実行している人はどんどん肌がきれいになったり、それこそ別人のように明るい表情になったりと効果がはっきり目に見えてすごいです。
主人はアンチ玄米なので白米ですが、それでも肉や魚を以前ほど出さなくなったので3キロ体重が減りました。周りの人からはガンじゃない?と心配されるほど。けれど以前より朝の目覚めはいいし、活動的だし、元気一杯です。本当は病気治しなのでもう少ししっかり食事に気をつけないといけないのかもしれませんが、今の食生活はできる範囲で。玄米を食べて、肉、卵、乳製品、魚そして甘いものはなるべく取らないというスタンスです。
恭子先生のマクロは美味しく無理しないで続けられるというところが本当に私にぴったりです。
いつもあふれるくらい惜しみなくたくさんの知恵を授けて下さる教室ですが、
一番すごいと思うのは考え方のクセを直してくれるところです。
(これは病気の人には本当に曲者)
先生の言われていることは難しいことではないのですが、言葉では何を言っている
わかっても無意識に自分は出来ていると思い込んでいて実はぜんぜん出来ていないということがたくさんあります。無意識で自覚がないから本当に直すのは難しく、それでも先生は、めげずにあきらめずに繰り返し繰り返し、何度でも注意して下さいます。
私はもうすぐ基礎科を卒業しますが、まだまだやっとスタートラインによじ登った感じです。これから本科に進んでやっと先生のおっしゃることがわかるようになれると信じて
自分が先生と出会えたことで変われる喜びを忘れず精進していきたいと思います。
最後に、私は先生の美しさへのこだわりも大好きです。
盛り付けの厳しさはもちろん、季節を感じる器や小物、冬の間、先生は着物で教えて下さいます(Beautiful!!)またいつかなどは私の口紅の色が無い事でやさしく注意して下さった事もありました。こんなところまで!
先生、本当にすごいです。
いつも私たちへの惜しみない愛をありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願い致します。